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​小児鍼について

生後5か月~12歳くらいまでに適応する治療です。
大人の鍼とは違って、基本的にはカラダに鍼を刺したりせずに専用の道具で皮膚を優しくなでたり、こすったりするような軽い刺激の施術になります。
【接触鍼・擦過鍼】と呼ばれます。

子供の皮膚は敏感でとても素直なため軽い刺激でも血流を改善させ免疫系の正常な機能を回復させます。
同時に皮膚から受け取った信号は脳へと伝わり、心地よい刺激によって子供の持つストレスや使いすぎてオーバーヒートとなったカラダを休めさせ自律神経を安定させます。


 

小児鍼の適応症

​小児神経症(夜泣き・疳の虫・夜驚・便秘・下痢・食欲不振・不眠・・・)

小児喘息・アレルギー性鼻炎・アレルギー性皮膚炎・花粉症・・・

寝つきが悪い・風邪をひきやすい(微熱が続く、鼻水、鼻づまり、咳)おねしょ・神経質・落ち着きがない・集中力がない・チック症

治療頻度

治療の目的は心身のバランスをとることで、自然治癒力を高めたり免疫力の強化を図ることで症状の改善・回復を目指しています。

症状の改善・回復は体調が整ってくると後から結果としてついてきます。
治療のペースは治療に慣れてもらうことも含めて出来るだけ日を空けずに3~5日間連続で行います。
症状の改善が見られたら経過を見ながら週1~2回を3~6か月程度行います。

治療ペースはあくまでも目安です。お子さんの体調や様子を見ながらその都度ペースをご提案させていただきます。

彼女の子供を持つ母親
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